うちの犬、ふう太について。
16才で虹の橋を渡って行った先代犬クロの後がま。推定3才。
柴系MIX、細身細面アイライン上下ばっちり耳大きめ足長し。
やってきたのは一昨年。流れとしては――
千葉のとある住宅街を1ヶ月以上うろうろ
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見かねた猫飼いの住人さんが餌付けして保護、風太(仮)と命名
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地元の譲渡会に参加するも息荒く跳ねまくる悪党顔に貰い手つかず
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かかりつけの獣医さんに相談、11月末「
いつでも里親募集中」に投稿
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翌日、私が応募
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12月上旬、行った見た貰った(笑)
――こんな感じだ。
保護主が個人という点が幸いし意思疎通もスムーズ、展開もスピーディー。
例の強面犬とか、どうも室内飼いを強く勧めると思ったら実は外飼いに向かない体だった童顔犬とか他にもあれこれあったので、今回ゴタついたらもう余所から譲り受けるのはやめて、クロのときのように動物愛護センターに直接行こうと皆で話し合っていただけに、拍子抜けするほどとんとん拍子だった。
2005年  2007年
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仮名「風太」は当時話題の後足で立ち上がるレッサーパンダの風太にちなんだのだそうな。
我が家に連れ帰った後、改めて名前を付けようかどうしようかという話になり、出た候補がガサ(三度笠から)とガブ(噛み癖があったから)だけだったので、もと野良の放浪犬でもあるし「風来坊の“ふう”」ってことで、一文字だけ漢字を残し「ふう太」に決定。最初に軽やかな名を与えてくれた保護主さんに感謝しろよ、ふう太。
……でもガブも強そうでよかったかも、と時折思わなくもない。
当初は尻尾をピクリとも動かさず顔つきも険しく気に入らないと牙をむいて噛みつくチンピラ野郎・上総のふう太だったが、今じゃ気が向いたときにはチラチラ視線を投げつつ腹を見せて、
「……撫でないか?」にまでなったのは進歩だと思う。丸くなったよ、うん。放浪していたせいか性格によるものか、あるいは歴代犬と違って小犬の頃からのつきあいではないためか、「行ってらっしゃ〜い!」「お帰りなさ〜い!」などの見送り出迎え尻尾フリフリといった犬的愛嬌は
一切ないけどな。「散歩」と「餌」と「遊び」が絡むときを除いて。カメラ向けりゃそっぽ向いて寝転がるし。なんて奴だ!(笑)
まあ犬に文句つけるほど人間側も上等じゃないとわかっちゃいるが、チビよりジロよりクロより手はかけてるんだがなあ。餌なんてあれだぞ、顔に似合わず消化器系がデリケートで物によってはフンがえらい臭うと判明して以来、様子見ぃ見ぃ変えてるぞ――財布の許す範囲で。
その苦労も知らずに
「餌! 餌! えぇっさっっ!」とでかい耳ひらひらさせてぴょんすかぴょんすか跳ねやがっておまえ本当は犬顔の狐だろう。前足そろえてお座りしている姿なんざお稲荷さんの狐そっくりだぞ。
しかも
ドッグフード通販のおまけとして、普段食べられないような高級な餌(
プレミアムフードっていうのか?)が入っていた日にはもう大変だ。
この間はニュートロのラム&ライスとかいうのを貰ったので、いつものと混ぜてやったら目の色変えて選り分けていた。おいしい物から先に食べたい気持ちはわかる(私もそうだ)が、ちょっと落ち着けと。そこまで大喜びされると詳しく調べたくなるからやめてくれと。ただでさえ同じブランドでシュプレモとかいう新商品出ちゃったんだから。自然素材の力を最新の科学で引き出し愛犬の体と心双方をサポートする
ホリスティックフード、な〜んて凄そうなこと言われるとなんだか気になるじゃないか。心とまでいうからにはさぞかしおいしいんだろうと思っちゃうじゃないか。大袋は無理でも200gの小袋あたり、物は試しでうっかり買っちゃって気に入りでもしたら後が大変だろ。あーもう……いっぺんだけ買うか?